先日、twitterで投資本の読書会を実施した。
実施日時:2018年3月24日(土)10:04~10:55
読んだ本:『投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識』(ハワード・マークス著, 日本経済新聞出版社, 2012)
2018年3月は、トランプ大統領の保護主義的な通商政策のせいで株価が暴落していた。
参照トランプ大統領、鉄鋼輸入関税の発動に署名(2018.3.9 Bloomberg)
だから「株式投資におけるリスクコントロールの重要性」が高まったと思い、ディフェンシブ投資の名著である本書を読んでツイートした。
以下にツイートを掲載する。
twitterで投資本のひとり読書会を開催します。今から読むのは『投資で一番大切な20の教え』(ハワード・マークス著, 日本経済新聞出版社, 2012)https://t.co/xQr6GAdJkw 1時間ほどでざっと読んでいきます。 #ひとり読書会001
— Kotaro (@Kotaroux) 2018年3月24日
投資ではリターンよりもリスクに注目する
本書の目標は「投資リターンを上げる」ことではなく、「リスクを限定する」ことです。つまり、「投資でいかに損しないか」に力を入れる。 #ひとり読書会001
— Kotaro (@Kotaroux) 2018年3月24日
「投資必勝法」が絶対に存在しない理由。それは市場を動かすのが投資家の●●だからです。「●●」はネタバレになるので本書を読んでください。#ひとり読書会001
— Kotaro (@Kotaroux) 2018年3月24日
なぜ投資で損するのか。それは専門家に任せるからだ。なぜ専門家に任せると損するか。それは手数料が高いからだ。#ひとり読書会001
— Kotaro (@Kotaroux) 2018年3月24日
投資で儲け続けるのは「異例」
本書p. 28 “ウォーレン・バフェットが大きな注目を集めているという事実そのものが、安定的にアウトパフォームするのが異例であること物語っている。”(笑)。#ひとり読書会001
— Kotaro (@Kotaroux) 2018年3月24日
「ハイリスク・ハイリターン」が正しいならば、それはもはやハイリスクとはいえない。#ひとり読書会001
— Kotaro (@Kotaroux) 2018年3月24日
暴落時の最良の投資法とは(p. 56参照)。#ひとり読書会001
— Kotaro (@Kotaroux) 2018年3月24日
暴落時に投げ売りしたくないなら
暴落時に「投げ売りする人」になりたくなければ「潤沢なキャッシュ」と「強い意志」が必要。#ひとり読書会001
— Kotaro (@Kotaroux) 2018年3月24日
投資における「リスク」とは、「資金を失う可能性」だ。#ひとり読書会001
— Kotaro (@Kotaroux) 2018年3月24日
人生における「リスク」とは、「努力が報われない可能性」だ。#ひとり読書会001
— Kotaro (@Kotaroux) 2018年3月24日
長期投資の本質
「長期投資」とは何十年も積立投資することではない。長期間の「リスクコントロール」に成功することである。#ひとり読書会001
— Kotaro (@Kotaroux) 2018年3月24日
投資家の努力を無にする一番の原因……それは金銭欲。#ひとり読書会001
— Kotaro (@Kotaroux) 2018年3月24日
究極的に最も儲かる投資行動は「●●●」することだ。「●●●」を言うとネタバレになるので本書p. 167を参照してください。#ひとり読書会001
— Kotaro (@Kotaroux) 2018年3月24日
「負けず嫌い」は損
投資家にありがちな性格「負けず嫌い」は投資の世界ではストレスがたまりやすい性格だ。#ひとり読書会001
— Kotaro (@Kotaroux) 2018年3月24日
将来が不確実な場合の投資法は「慎重になること」。#ひとり読書会001
— Kotaro (@Kotaroux) 2018年3月24日
「損しない投資」を目指すには「リターン」以上に「リスク」について理解すべき。(了) #ひとり読書会001
— Kotaro (@Kotaroux) 2018年3月24日
読者のみなさまが投資する際のヒントになれば幸いです。
▼本書帯