40代前半で会社を早期退職してセミリタイアした理由。
それは、貯金があったから。
ではない。
貯金がどうこうではなく「健康問題」が一番の理由だ。
つまり心身とも、体調がおもわしくなくなってきた。
自分にウソをつけない40代
20代~30代は気力と体力で乗り切ってきた。
が、40歳を過ぎると、自分の心身にウソをつけなくなってきた。
「しんどいものはしんどい」
「イヤなのはイヤ」
という思いを抑えられなくなった。
で、退職した。
体調不良の3つの原因
40歳を過ぎて体調不良が無視できなくなってきたのは3つの原因がある。
- 通勤
- ひとりになれない職場
- 飲み会などの行事
1)の「通勤」は満員電車での通勤だ。
満員電車って「慣れたら大丈夫」だと思いがちだが、意外にエネルギーを使う。
特に人身事故や災害(台風・大雪など)で電車が大幅に遅れると、退職したくなるほど疲労が増した。
2)の「ひとりになれない職場」は、ビルの中のフロアに100以上のデスクを並べて大勢の従業員と一緒に仕事をするという、日本企業によくある職場環境になじめなかったということだ。
これは、個室を与えてもらえない限り解決できない。
もちろん、個室を与えられるような幹部ではなかったから、解決しないまま退職となった。
3)の「飲み会などの行事」は、会社主催の飲み会・運動会・旅行のような行事だ。
行事に出るのも疲れるが、それ以前に「出欠」の返答をするのが精神的に疲れる。
「出席」とは言いたくない。
かといって「欠席」と返答するのも気が引ける。
「出席」とも「欠席」とも言いたくない。
結果、疲れる。
セミリタイアで解決
上記の3つの原因を解決するとこうなる。
- 通勤しなくていい
- ひとりになれる職場
- 飲み会などの行事がない
これって、セミリタイアだ。
なので、セミリタイアした。
一件落着。