「55歳、いくら資金があればアーリーリタイアできるか」(2018.8.31 Slow Life)という記事を読んだ。
50歳で早期リタイアされた方のブログの記事だ。
記事の中で、次の文が気になった。
資産運用による利益を生活費のあてにするのはリスクが多きすぎます。運が悪ければ生活が破綻し、再就職という最悪の事態を余儀なくされます。
「再就職」が早期リタイア者にとって「最悪の事態」というのは同感(笑)。
資産運用の利益を早期リタイア生活資金にあてるのは「ハイリスク」なのか。
配当金で早期リタイア生活
わたしの早期リタイア生活では、資産運用の利益を生活費に充てている。
主に「配当金」だ。
株や投資信託の配当金だ。
配当金以外の資産運用益として「利息」がある。
銀行預金や国債(個人向け国債)の利息だ。
が、現在は超低金利なのでとても「利息生活してる」とはいえない。
資産運用益の「濃度」
では、わたしの早期リタイア生活はどれだけ「資産運用益」に依存しているのか。
直近1年(2017年9月~2018年8月)の全収入における資産運用益(配当金・利息等)の割合は21%だっだ。
(株や投資信託の売買はしていないので、売却損益はゼロだ)
「収入 ≒ 支出」だったので、もし資産運用益がゼロなら赤字となった。
支出を収入の79%以下に抑えることができたら資産運用益に依存しなくても「黒字家計」が維持できるだろう。
早期リタイア後は黒字にはこだわらない
とはいえ、早期リタイア生活では「何が何でも黒字」にこだわる必要はない。
「早期リタイア生活 = 貯金の取り崩し生活」という前提で会社を退職した。
最近は「たまたま」収入が支出を上回っているから貯金の取り崩しが発生していないだけだ。
大幅な赤字が何年も続くようなことがない限り、あまり「黒字家計」にはこだわらない。
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