先日、胃がんで入院中の母が死去した。
平均寿命から数年早かったが、「天寿」だと思って受け入れた。
見舞や葬儀などでバタバタしていたので、ここ1週間ほどブログの更新は止めていた。
最近はちょっと落ち着いてきたので、ブログの更新を再開していこうと思う。
母の最期を看取って感じたのは「セミリタイアしていてよかった」。
時間がたっぷりとれた
セミリタイアのメリットは何と言っても「自分の時間がたくさん持てる」ことだ。
おかげで、頻繁に母の入院先の病院に行くことができた。
実家の家事もできた。
葬儀の準備や遺品の整理の時間的余裕もたくさんあった。
もし、まだサラリーマンで、実家の近くに住んでいなかったら、こんなに時間的余裕はなかっただろう。
本当にセミリタイアしていてよかった。
介護はなかった
母が胃がんで入院した当初は、1回目の抗がん剤投与後に退院して、自宅で療養する予定だった。
「退院後は介護生活になるのかな」と思っていた。
が、退院することはなく、あの世へ行ってしまった。
なので、「家族が介護で心身が疲れる」という思いをすることはなかった。
実は今、母(80歳近く)が胃がんで入院している。
はじめはただの腰痛だと思っていたのだが、次第に食欲がなくなり、かかりつけ医の強いすす...
以前、母が「胃がん」で入院中という記事を書いた。
その続報。