セミリタイア資金から親の医療費・葬儀費を負担する必要はなかった

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電卓

今、母の入院費や葬儀費の集計をしている(葬儀が終わって落ち着いたので)。

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集計してみて「人間の最期って、めっちゃお金がかかる!」と実感した。

幸いなことに、必要な費用はすべて母の金融資産でまかなえた。

わたしのセミリタイア資金を取り崩すことはなかった。

はっきり言って、本人や家族に貯金がなければかなり悲惨だ。

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支出

母の入院から葬儀までにかかった主な支出(大きな出費)は次のとおりだ。

まず、入院費では「差額ベッド料」が一番大きな比率を占めた。

個室に入っていたから。

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差額ベッド料に比べたら、がんの治療費はたいしたことがなかった。

次に葬儀費だが、一番大きな支出は「御布施」だった。

通夜・告別式・法要のときに読経してもらう僧侶に渡すお金だ。

次に「花代」だ。

祭壇や会場に飾る「花」が意外に費用がかかった。

「御布施」と「花代」の2つで葬儀費の約半分を占めた。

収入

次に主な収入を紹介する。

  • 見舞金
  • 保険金(入院保険金・死亡保険金)
  • 香典

「見舞金」は入院中に親戚や友人知人からもらったお金だ。

「保険金」は母が加入していた保険から出るお金だ。

実はまだ未請求だ。

請求するには病院の入院証明書・戸籍謄本・マイナンバーカードなどが必要なので、病院や役所で書類を請求しなければならない。

「香典」は説明の必要はないだろう。

以上の「収入」で入院費・葬儀費すべてをカバーできたかと言えば、できてない。

足が出た。

足が出た分は母の預貯金から捻出した。

預貯金の重要性

特に、入院した当初は「預貯金」が重要だ。

見舞金・保険金はすぐに入ってくるお金ではないので、当面かかる費用は預貯金から支払うしかない。

もし、親が入院したら意識があるうちに親の預貯金を使っていいか確認しておいた方がいい。

▼母の入院中に読んで役に立った本

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