2019年5月7日、楽天銀行でログインできない障害が長時間発生した。
参照楽天銀行がシステム障害 連休明けとの関連調査(2019.5.7 日本経済新聞)
今回の障害を機に、ネット銀行のシステム障害のセミリタイア生活への影響と対策を考えてみた。
わたしは「セミリタイア資金のプール口座」として楽天銀行を使っている。
理由は「普通預金の金利がそこそこいい」からだ。
現在の普通預金金利は0.1%(税込)だ。
ニュースを見て楽天銀行のサイトにアクセスしようとしたが、白い画面の上部に英語のエラーメッセージが出るだけだった。
楽天銀行のサイトによると障害は5月7日の23:15に復旧したとのこと。
参照【解消済】ログインできない不具合について(2019.5.7 楽天銀行)
もし長期間ログインできなかったら
今回は1日で復旧したが、もし長期間ログインできなかったらどんな影響が出たか。
わたしはセミリタイア資金のうち現預金のプールに楽天銀行を使っている。
もし、楽天銀行から預金が引き出せないと「国民年金保険料の前納」のような大きな出費が支払えない可能性がある。
預金も複数行に分散しておく
ネット銀行は今回の楽天銀行のような障害で預金が引き出せなくなるリスクがある。
ひとつのネット銀行に預金を集中させると、今回のようなトラブルに遭うと「金欠」になる。
対策としては「複数の銀行に預金を分散させる」だ。
面倒だけど。
わたしの場合、ゆうちょ銀行に「災害対策」として当面の生活費を置いている。
「ネット銀行」と「リアル店舗がある銀行」に預金を分散させている。
今回の楽天銀行の障害で、「災害対策」だけでなく「銀行のシステム障害対策」も必要になることがわかった。