買い物で生まれて初めてnanacoを使おうとしたが失敗した。
「nanaco」という電子マネーは、使えるようになるまでのハードルが意外に高い。
初心者にやさしくない。
もっと簡単に使えるようにならないのか……。
グチはこれくらいにして、どんな失敗をしたのか書いてみたい。
SBIポイントをnanacoポイントに交換
わたしがnanacoポイントを手に入れたのはSBIポイントとの交換だった。
SBI証券の口座で投資信託を保有しているから、SBIポイントがたまっていく。
いつもは「Tポイント」に交換しているが、「今回はnanacoと交換するか」とふと思った。
使えるまでのハードルが高いnanaco
SBIポイントのサイトから「SBIポイント→nanacoポイント」への交換を行った。
が、すぐにnanacoポイントは手に入らない。
手に入るのは、なんと翌月の15日とのこと。
Tポイントは即時交換なので、ちょっと面食らった。
わたしがポイント交換したのは2019年4月だったので、翌月の5月15日にやっとnanacoポイントが手に入る。
ただし、正確には「nanacoポイント」ではなく「センターお預かり分」という状態だ。
参照センターお預り分(電子マネー nanaco 【公式サイト】)
「センターお預かり分」を「nanacoポイント」に昇格させるには、セブンイレブンのATMで残高確認する必要がある。
半月以上待って、2019年5月15日以降にセブンイレブンのATMで残高確認して、わたしのnanacoカードに「nanacoポイント」が入っているのを確認した。
参照電子マネー・ポイント残高、ポイント有効期限の確認方法(電子マネー nanaco 【公式サイト】)
ここまででも初心者にはけっこうな「ハードル」だが、まだまだハードルがあった。
さらにハードルが待ち受けていた
早速、nanacoが使える店(某ドラッグストア)で使ってみた。
参照使えるお店を探す(電子マネー nanaco 【公式サイト】)
すると、レジで「nanacoの残高がありません」と言われた。
え?
セブンイレブンのATMで残高確認したときは、確かにnanacoポイントはあったのに、なぜ?
簡単にnanacoを使えない分厚い防御態勢
結局、nanacoデビューができず、帰宅してネットで調べてみた。
すると、「nanacoポイント」を「nanaco電子マネー」に交換する必要があることがわかった。
参照nanacoポイントを電子マネーに交換|電子マネー(電子マネー nanaco 【公式サイト】)
店で使うには「nanco電子マネー」の状態まで交換しないとダメなようだ。
「nanacoポイント」を「nanaco電子マネー」に交換するには、セブンイレブンのレジで申し出る必要がある。
「あぶく銭のSBIポイントで交換したnanacoなんて、簡単には使わせないぞ!!!」というセブンの防御態勢を次々と破るだけの根気がないとnanacoは使えないようだ。
nanacoポイントの交換は今度やってみる。
※上記は2019年5月17日現在の情報です。