退職後に「セミリタイア資金が不足していないか」というのは気になるもの。
そこで、先日こんなツイートをした。
セミリタイア中に「貯蓄額が十分かどうか」を確認するには「勤労意欲があるか?」を自問自答する。「Yes」なら貯蓄不足。「No」ならセミリタイア資金が潤沢にある。
— Kotaro – soutai40.com (@Kotaroux) September 4, 2019
逃げ切り計算機などでシミュレーションするのもいいが、セミリタイア資金が十分かどうかを確認する方法は「心の声」にきいてみるのが確実だと思った。
つまり「働かないとマズいな」と焦ったり、変な汗がでたり、体がウズウズしているなら「資金不足」だということ。
働く気がないなら資金は十分
逆に、「働かなければいけない」と思いつつも働く気がない場合はどうか。
この場合は「資金は十分ある」と思っていい。
本当に資金不足だと思うなら、体が勝手に動いて働き出す。
働く気がなく働いていないなら、まだまだ資金は十分にある。
セミリタイアする人が破綻する確率は低い
そもそも、早期退職してセミリタイア生活を送っている人は、ほとんどが「低コスト体質」だと思う。
サラリーマン時代から支出は最小限に抑えてコツコツと蓄財や投資に励んできたはずだ。
投資も「低リスク」を追求しているだろう。
退職後の資金シミュレーションもかなり「厳し目」に行っているだろう。
なので、よほどの不運がない限り、資金が死ぬ前に枯渇してセミリタイア生活終了となるケースは少ない、とわたしは考えている。