株主優待でもらった商品券で買い物するのはお得なのか?

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先日、マツモトキヨシで株主優待でもらった商品券で買い物した。

支出は532円で、このうち500円は商品券で払ったので自己負担は32円だった。

レシート

消費税が48円だから、税金すら満額払っていないことになる(笑)。

が、買い物を終えて店から出たときふと思った。

「本当に、もらった商品券で買い物して”お得”だったのだろうか?」

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株主にとって株主優待は利益なのか

商品券をもらえたのはわたしがマツモトキヨシホールディングス(3088)の株主だからだ。

マツモトキヨシ商品券

株主優待で商品券をもらっても、それが会社(マツモトキヨシ)の負担増になっていると意味がない。

なので、株主優待が会計上どのように処理されているか調べてみた。

株主優待の会計処理

株主優待に関する論文「日本企業における株主優待実務の実態:サーベイ調査から」(安武・永田, 2018, p. 73)より、株主優待にかかる費用の会計処理方法を多い順に並べてみた。

  • 交際費:32.9%
  • 販売管理費:13.5%
  • 広告宣伝費:11.8%
  • 売上値引,売上高控除:7.2%

例えば、自社商品を株主優待として配った場合、「交際費」「販売管理費」で処理している会社が多い。

社名入りの金券(図書カード、QUOカードなど)の場合、「会社のPR」の意味合いが強いのか、「広告宣伝費」で処理するケースが圧倒的だ。

マツモトキヨシ商品券のような「割引券」の性格を持つ券の場合は、「売上値引, 売上高控除」で処理している会社が多い。

マツモトキヨシがどのような会計処理をしているかは不明だか、もし「売上値引, 売上高控除」で処理しているとすれば、株主優待の商品券は「売上高の減少」の要因となる。

複雑な気分

商品券を使えば株主の「自己負担」は減る。

が、投資先の売上げ減少となっているのかもしれない。

株主優待で得しているのかどうか……複雑な気分だ。

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