金融資産といえば預貯金や株のような有価証券が思い浮かぶ。
が、最近は「ブログも金融資産となる可能性があるのでは」と強く思うようになった。
個人のブログでも生活費をまかなえるだけの収益を上げている例があるからだ。
つまり、ブログという「元本」を作って「収益」という配当が受け取れるというわけだ。
しかもノーリスクで。
ブログを運営している人なら誰しも「ブログの金融資産化」にあこがれるのではないだろうか。
私はブログの金融資産化に必定な条件は次の3つだと感じている。
①ネタは何でもいいから定期的に更新を継続
- 毎日書くことで記事数が増え、アクセスの窓口を広げることができる。
- 書けば書くほど文章力が上がり、ブログのクオリティも上がる。
- 毎日が無理なら月~金、毎週○曜日など、定期的な更新を心がけたい。
- 思いついたことや経験したことはすぐにブログに書く。
- 「こんなことを書いたら笑われるのでは、怒られるのでは」という事ほど書いた方がいい、逆に当り障りのないネタは心のなかにしまい込む(サラリーマンと逆の行動原理)。
- 継続はカネなり
②有用な記事を多数蓄積
- 金融資産は金額が多ければ多いほど利息、配当が多いように、ブログも記事数が多ければ多いほど収益が高くなる可能性が高い。
- 読者の役に立つ普遍的な価値を記事の中に織り込めるように心がける。
(例)記事タイトル「2020年東京オリンピック決定!」ではなく「東京オリンピック決定で値上がり確実な株10銘柄」
③独自ドメインでパーマリンクを維持
ブログ運営の勉強に使用している本より引用する。
ブログは、パーマリンクという特有のサイト構造のおかげで、検索エンジンから古い記事にアクセスが期待できるだけでなく、自分で古い記事を紹介する(新しい記事からリンクするするなどして)こともできます。
つまり、ブログは書いたら書いただけログが蓄積され、ページビューや仲間作りのきっかけ、収入、知識など、さまざまな面で自分にプラスになっていきます。
引き算がない「足し算」だけで考えられるメディアなのです。
この「足し算」を長く続けるためには独自ドメインでパーマリンクを維持することが必要です。
もしも今利用しているブログサービスが終了してしまうことになったとき、サービスのドメインを利用していた場合には、パーマリンクを引き継げません。
しかし、自分でドメインを持って自分のサーバーでブログを運営していれば同じパーマリンクを持って別のサーバーに移ることが可能です。
出典コグレマサト・するぷ(著)『必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意』
私の例で言えば、2013年8月までは「FC2ブログ」という無料ブログで運営していた。
万が一、FC2がブログサービスを終了してしまったり、運営会社の都合でブログが削除されてしまったりしたらFC2ブログのURLにぶら下がっている記事がすべて消滅してしまう。
もし記事数が増えて1,000記事、10,000記事と大きく成長して検索エンジンからのリンクも増えてきた矢先にブログが消えたら、その損害は莫大なものになる。
タダほど高いものはない。
FC2のような大手の運営会社がなくなるということはすぐにはないと思うが、お金を出して独自ドメインの取得に踏み切った。
将来の投資・保険と割りきった。
独自ドメインにもメリット、デメリットはあるが、長い目で見てメリットのほうが多いと判断した。
当ブログが有価証券のような金融資産となるかどうかはわからないが、リスクはほとんどないので挑戦してみる価値は大いにある。