平成時代まではサラリーマンを辞める前に必ずやっておくこと、として
クレジットカードを作る
というのがあった。
理由は「審査」があるからだ。
参照クレジットカードの入会審査とは?審査基準について解説(三井住友VISAカード)
退職後に「無職」や「フリーランス」や「セミリタイア」などとなった場合、勤務先や安定した収入がないと、審査で落とされてクレジットカードが作れない可能性がある。
しかし、2020年7月現在の今は、サラリーマンを辞める前にクレジットカードを作る必要性はないと、わたしは感じている。
クレジットカードが作れないなら、デビットカードを作ればいいからだ。
審査なしで作れるカード
デビットカードはクレジットカードとほぼ同等の機能がある。
なので、クレジットカードが作れないなら代わりにデビットカードを作ればいい。
銀行口座を持っていて、その銀行がデビットカードを発行していれば「審査なし」で作れる。
デビットカードを作る際に審査がない理由は、デビットカードには「後払い」や「キャッシング」のような「借金をする機能」がないため、与信審査(借金返済能力の審査)をする必要がないからだ。
クレジットカードは入会時に審査が必要ですが、国際ブランドと提携したデビットカードは審査不要の場合があります。SMBCデビット(Visaデビット)の場合、審査がありません。これは、SMBCデビット(Visaデビット)には後払いやキャッシング等の機能がなく、利用代金が口座から即時引き落とされるので、与信審査が不要なためです。
出典デビットカードとは(三井住友銀行)
「キャッシング」や「リボ払い」のような高利の借金が必要ないなら、決済はデビットカードで十分だ。
(クレジットカードを作れても「キャッシング」や「リボ払い」のような借金はオススメできない)
メインのデビットカード
わたしの場合、クレジットカードの他にデビットカードも使っている。
メインのデビットカードとして使っているのは、「楽天銀行デビットカード」だ。
参照楽天銀行デビットカード(楽天銀行)
使い道は、「国民年金保険料の支払い」だ。
わたしがふだん使っているクレジットカード(Amazon Mastercardクラシック)が、残念なことに「国民年金保険料はポイント付与対象外」だ。
なので、「楽天ポイント目当て」のため、楽天銀行デビットカードで支払っている。