当ブログのKindle本第5弾が、2020年11月4日から発売開始となった。
タイトルは、
だ。
Kindleストアに掲載した本書の紹介文を一部引用する。
本書は「本気で早期リタイアしたい人のため」の書だ。
わたしが40代前半で会社を早期リタイアして、およそ9年が経過した。
退職したのは2011年(平成23年)だ。3.11の東日本大震災による災害と不況の真っ最中だった。2020年(令和2年)の「コロナ禍」よりもひどかったと記憶している。「お先真っ暗」な時期に会社を辞めて早期リタイア生活に突入した。
わたしの早期リタイアは、いま米国で流行している「FIRE」ではない。
「FIRE」とは「Financial Independence, Retire Early」の略で、訳すと「経済的に独立して早期リタイア」だ。経済的独立(莫大な貯蓄や不労所得などで働かなくても生活できる状態)を達成して、引退の目安とされる65歳よりかなり早く仕事から足を洗って自由に生きるという運動(ムーブメント)だ。「解雇する」も英語で「FIRE」なので、言葉を掛けているのかもしれない。
わたしはふつうの日本企業のサラリーマンだった。特に高給取りでもなかった。米国の「FIRE」のようにビジネスで大成功して大金を作れたわけではない。コツコツと貯金と株式投資で「早期リタイア資金」を少しずつ増やしていった。
今回は書籍版オリジナルの「書き下ろし記事」も多数掲載したので、当ブログの読者のみなさまも楽しめる内容となっている。
目次は次のとおりだ。
目次
はじめに
01. 40代前半で早期リタイアした経緯
02. 早期リタイアは「タイミング」ではなく「勢い」で実行する
03. 退職の意思表示は「口頭」か「メール」か迷った
04. 早期リタイア資金を用意するための心得5カ条
05. 早期リタイア1年目の「3大支出」にパニックになるな
06. 早期リタイアしたがヒマで死にそうなときはどうすればいいか
07. 年収300万円でも40代前半で早期リタイアする方法
08. 早期リタイアを本気で考え始めた貯金額は3,000万円
09. 早期リタイアは「一生遊んで暮らせる貯金」を持っている方が失敗しやすい
10. なぜサラリーマンでいると「安心」なのか
11. 「社交的ぼっち」は楽だけど苦痛なので会社を辞めた
12. 「早期リタイア」という人生を選ぶきっかけとなった座右の書
13. 確定申告は「青色申告」しよう
14. リタイア生活に必要な貯蓄額を他人に決めてもらうの?
15. 早期リタイアの心配事は10割起こる
16. 「預金封鎖」は心配していない
17. 株の配当金や売却益で早期リタイア生活を送るのはハイリスク
18. 宝くじで1億円当たって早期リタイアしたら悲惨な末路になるか
19. 早期リタイア生活に紙の手帳はいらない
20. 早期リタイアして100歳まで働かずに生きる
おわりに~のんびり月見ができる早期リタイア生活を続けたい
参考文献
参考URL
著者プロフィール
奥付
Kindle Unlimitedで無料で読める。
本書はKindle Unlimitedに入っているので、会員なら無料で読める。
よろしければお読みください。
全作読んでます!
今作も今から読みます。— 100日後にリタイアするmzk 投資と読書とミニマリスト (@mzk_minimal) November 5, 2020