2021年3月下旬のある日、当ブログのアクセス数が急増した。
原因はこの記事だ。
携帯に「自動音声」で電話がかかってきた。
2016年の参議院選挙の最中だった。
「G●選挙センターです」
というのが第一声...
2016年参議院選挙の最中に「怪しい自動音声」で選挙調査の電話がかかってきた、という記事だ。
アクセス数が急増したのは2021年3月下旬だった。
大きな選挙があったのか?
twitterで「選挙 自動音声」で検索してみた。
選挙ラッシュで自動音声電話が急増?
twitterで検索した結果、次のような選挙の調査を「自動音声」で実施していたようだ。
- 衆議院選挙
- 都議会議員選挙
- 千葉県知事選挙
- 広島県の参議院補欠選挙
選挙の調査以外でも、「支持政党」「内閣支持率」「都知事支持率」といった世論調査のデータも自動音声で集めているようだ。
職場に都議選についての世論調査の電話がかかってきた。自動音声で、菅政権の支持、小池都知事の支持、支持政党、日野市選挙区候補者の投票先を問われる。調査主体を名乗らなかった(あやしい)。
— SUGIMOTO Tatsuo 杉本達應 (@sugi2000) March 21, 2021
自動音声で有効な調査ができるのか
自動音声はわたしの実感では「機械がしゃべっているような無機質な声」だ。
2016年の参議院選挙で電話で聞いた声は、
「怪しい……」
としか感じることができなかった。
すぐに切った。
ふつうはすぐに切られてしまうのでは?
今も自動音声の選挙調査が横行しているということは、ちゃんと調査できていてビジネスとして成り立っているだろうか。
電話を受ける方は「迷惑」「携帯のバッテリーの浪費」でしかないが。
<参考動画>