セミリタイア希望者の必須ツール「逃げ切り計算機」。
2022年12月24日より「受給年金の年間インフレ率」が入力できるようになった。
マクロ経済スライドにより、「物価のインフレ率」と「もらえる年金の伸び率」に差が出ることに対応できる。
参照マクロ経済スライド(日本年金機構)
入力例
例えば、物価のインフレ率が「2%」で年金はマクロ経済スライドの調整が「-0.5%」だったとする。
この場合、「受給年金の年間インフレ率」の欄には「2% – 0.5%」より「1.5%」と入力する。
「物価のインフレ率が何%になろうが年金は増えない!」と厳しい数値でを見積もるなら、「受給年金の年間インフレ率」欄は「0%」と入力すればいい。
「物価がどんどん上がっていっても年金はどんどん減らされる!!」とさらに厳しい予想をするなら、「受給年金の年間インフレ率」欄には「マイナス」の数値を入力する。
逃げ切り計算機の安全な使い方
「逃げ切り計算機」のような将来の資産を予想するシミュレーションでは、数値は「厳しめ」に見積もった方がいい。
収入は少なく見積もり、支出と余命は多く見積もる。
悲観的に見積もって、楽観的に生きる。
※上記は2022年12月27日現在の情報です。