「骨川スネ夫の実家 総資産5億円か」(2023.2.14 Yahoo!ニュース)という記事を読んだ。
【骨川スネ夫の実家 総資産5億円か】https://t.co/RtI6SH4ctT
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 14, 2023
スネ夫が住む豪邸などの資産総額が5億円?!という記事だ。
資産の内訳は次のとおり。
- 東京都練馬区の豪邸(150~200坪)
- 別荘
- 高級外車
- クルーザー
- 骨董品・宝石
年数百万円の固定資産税はゼロか
記事では、スネ夫邸の土地・建物にかかる固定資産税は「年間数百万円」と見積もっている。
だがしかし、スネ夫の父の職業は「会社社長」だ。
もし、自宅を「会社名義」にしているのなら、固定資産税は自己負担していないだろう。
自宅を「社宅」として借りている形にしておけば、スネ夫邸のコストは「家賃」だけとなる。
豪邸の固定資産税は会社が納税するので「会社の経費」で落とせる?
会社名義の家なら、リフォーム代や補修費も会社負担で経費にできるだろう。
(別荘・高級外車・クルーザーなどの資産も「会社名義」にしておけば保有コストを「福利厚生費」などの経費で落とせるかも)
家賃が少なすぎると課税の対象に
ただし、注意すべき点がある。
「豪邸の家賃」だ。
「自宅を会社名義の社宅」とした場合、会社に払う家賃は「相場」でないとダメみたいだ。
相場の家賃より極端に安い金額しか払わない場合、差額が「給与」とみなされて課税されるらしい。
参照土地や建物を所有するのは法人が有利か?個人が有利か?(第1回)(三井住友トラスト不動産)
給与で課税されてしまうと、ムダに所得税・住民税・社会保険料(厚生年金や健康保険など)を払わないといけなくなるので注意が必要だ。