積立投資の世界に「126の法則」というのがあるのを次の記事で知った。
参照お金が2倍になる? 新NISAにも便利な「126の法則」とは(2023.5.23 AERA.dot)
毎月一定額を積立てたとき、元本の2倍になる年数は、
年数 = 126 ÷ 利率(%)
という簡単な式で求まるらしいのだ。
これは、「利率(%) × 投資期間(年) = 126」という「126の法則」から導ける。
利率のパーセントと投資期間の年数をかけると126になるという、不思議な法則だ。
実例
例えば、利率が年3%の金融商品を積立投資で購入した場合、元本の2倍になるまでの年数は、
126 ÷ 3 = 42(年)
と簡単に求められる。
ホンマカイナ?
検証
本当に「126の法則」が成り立つのか?
Googleスプレッドシートで検証してみた。
利率3%で42年間、毎月3万円ずつ積み立てた結果を「FV関数」で計算してみると、次のようになった
年利3%で42年間積み立てた場合の金額は3,023万円。
積立投資の元本は1,512万円。
ほぼ2倍になっている!
「126の法則」は積立投資の計算に使える。
参照エクセルのFV関数の使い方は?投資の将来価値の計算方法と実例を解説(富山 パソコン教室「キュリオステーション掛尾店」)