読書

投資

株式投資の「忍耐」とは「含み益」に耐えること

邱永漢『損をして覚える株式投資』 (PHP新書, 2005)を読んだ。株式投資の初心者から経験者まで役立つ普遍的で深い名言がいっぱいの本だ。本書を読んで株式投資をすれば、まず「株で大失敗」することはないと断言できる。株式投資だけでなく、ビジ...
リタイア日記

45歳で早期退職して遊んで暮らす(超低金利時代編)

当ブログで一番アクセス数が多い記事が、45歳で早期退職して遊びながら月20万円でのんびり生活するだ(直近1年(2015.7.17~2016.7.17))。記事の中で、45歳で貯金5000万円で早期退職して、月間の支出を20万円とする場合の必...
早期退職

早期リタイアをマジで実現化するための「年収100万円生活術」

横田濱夫『暮らしてわかった!年収100万円生活術』 (講談社+α文庫, 2004)を読みなおした。サラリーマン時代に早期リタイアするための参考書として何度も読んだ本だ。「生活費が年100万円ですむなら、会社を辞めても余裕で生活できそう」と勇...
リタイア日記

書店で「ウチのポイントカードは作らないほうがいい」と言われた

某大手書店で本を買おうとレジに行った。店員が「ポイントカードをお持ちですか?」と尋ねるのでわたしは「持っていませんと答えた」。ポイントで割引があるようなので、わたしは「ポイントカードは作れますか?」と店員にきいた。しかし、店員は「ウチのポイ...
読書

収益アップにも節約にも役に立つ「他業界の法則」

高嶋ちほ子『必ず役立つ! 「○○(マルマル)業界の法則」事典』 (PHP文庫 2014)を読んだ。さまざまな業界で語り継がれている「成功法則」を集めた本だ。努力しているのに結果が出なかったり、問題解決のアイデアが浮かばなかったりで悩んでいる...
読書

こんな本ばっかり読んできたから会社を辞めちゃったのかな

仕事があることは「幸福」なのか「不幸」なのか?大昔に読んだ、『ラッセル幸福論』 (岩波文庫, 1991)を読みなおした。奥付の最新の発行年を見ると1998年だった。おそらく、20代のサラリーマン時代に買ったと思われる。もう20代から「会社辞...
読書

猛暑日に『マキアヴェッリ語録』を読んで頭を冷やす

今日は猛暑日(35℃超)だった。暑かった。こんな暑い日はのんびり読書……ということで『マキアヴェッリ語録』(塩野 七生(著), 新潮文庫, 1992)を読みなおした。日本語で読めるマキアヴェッリの名言集としてはおそらく最も秀逸な本だと思う。...
読書

金持ちを論理的に分析すると貧乏人と同じであることが判明

『徒然草』の「お金持ち」についての分析が面白い。結論は「お金持ち=貧乏人」なのだ。『徒然草・方丈記―日本古典は面白い』 (大伴茫人(編),ちくま文庫,2007)の「徒然草・第217段」で、ある大金持ちが「蓄財の極意」を語っている。『徒然草』...