読書

年金

老後貧乏にならないためのお金の法則

『老後貧乏にならないためのお金の法則』(田村 正之(著), 日本経済新聞出版社, 2015) を読んだ。本書では「老後貧乏」とは「死ぬ前に老後資金が枯渇する状態」と定義する。著者は「普通の夫婦」を想定して何度もシミュレーションした結果、平均...
読書

「200万円は根性で貯めろ!」と気合を注入されたら貯金できた

サラリーマン時代には「体育会的」に貯金のノウハウを学んだ。貯金できるかできないか、それは「根性があるかないかの差だけだ!」と教えられた本が、『はみだし銀行マンの「金持ちになれる人・なれない人」講座』(横田濱夫(著), 講談社+α文庫, 20...
読書

太公望はなぜ「自給自足セミリタイアは死刑」としたのか

中国の古典『韓非子』を読んでいたら、「自給自足のセミリタイア生活」を送っていた兄弟が処刑されたエピソードがあった。※※太公望が治める国に2人のセミリタイアしている兄弟がいた。彼らは次のような「主義」を立てていた。「我々は誰にも雇われたくない...
読書

成功者を叩く非成功者の3大特徴

「成功者を叩く」というのは日本だけでなく海外でもあるようだ。エッカーマン『ゲーテとの対話(上)』(岩波文庫 1968)で、ドイツの文豪ゲーテが「成功者を叩く非成功者の特徴」を分類している。ゲーテ自身、作家・政治家・科学者などとして多方面で活...
読書

1日でワイン通っぽくなれる本『図解 ワイン一年生』

ワインをたまに飲むことがあるのでワインについてもっと知りたいと思い『図解 ワイン一年生 』(小久保尊(日本ソムリエ協会認定ソムリエ)、山田コロ(イラスト) 著 SANCTUARY BOOKS 2015)を読んだ。タイトルの通り、読了するころ...
読書

「会社に不満があるからセミリタイア」という決断をしてもいい

『あなたの財布に奇跡が起こるお金の習慣』(加谷珪一(著), かんき出版, 2014) を読んだ。ふつうのサラリーマンがお金持ちになるためには「稼ぎ方のノウハウ」を身につけるのではなく、考え方を「投資家」にチェンジする必要がある、と説く本だ。...
読書

なぜイギリスでは貯金150万円でもセミリタイアできるのか

井形慶子『イギリス式 年収200万円でゆたかに暮らす』(講談社, 2008)を読んだ。イギリス人のセミリタイアの実例がたくさん紹介されていて興味深かった。年収2,000万円超もらって外資系企業の副社長の地位についていた男性が、「これ以上ハー...
家計

40歳独身で早期リタイアしても老後貧乏になる確率をゼロにする

島崎敢『心配学 「本当の確率」となぜずれる? 』(光文社新書, 2016) を読んだ。本書は「心配事」が発生する確率を正しく計算して「正しく心配しよう」という本だ。発生確率が非常に低いことを、すぐにでも100%起きるかのように心配するのはお...