読書

リタイア日記

働かない貧困層は叩かれるのに働かない富裕層は叩かれない

貧しいのに(ニートのくせに)「働かない」「働きたくない」なんてけしからん。これが「働かない貧困層」バッシング、生活保護バッシングの「正義」だ。下が下を叩く。叩かないと「自分より少し下の者に追い抜かれる」という恐怖心があるからではないか。下の...
リタイア日記

自分のお金を使わないで生きていくために必要なたった一つのスキル

大城太『一生お金に困らない「華僑」の思考法則』(日本実業出版社 2013)を読んだ。面白かったのは「自分のお金を使わない」という発想だ。お金を使わずに生きるからお金に困らない。どうやって自腹を切らずに生きることができるのか?
リタイア日記

国の財政が悪化したのは富裕層減税のやり過ぎ?

国の財政が悪化したのは納税の主役である富裕層の減税をやりすぎたから、という身も蓋もない事実。飯田泰之・雨宮処凛『脱貧困の経済学』(ちくま文庫 2012)によると、、、
読書

失業・無業は不幸なのか?

山口揚平『なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?』を読む。タイトルから「ゴッホ」「ピカソ」の比較論を想像するが、わたしはお金との付き合い方、働き方、仕事の辞め方を書いた本として読んだ。
リタイア日記

40歳で独身なら平均余命は30年、既婚なら39年

40歳の時に独身の男性は、既婚の男性より10歳近く寿命が短い。
リタイア日記

世界は読書家が動かす

米国務省が発表した「プーチン大統領のウソ 事実と異なる10個の主張」の抄訳がハフィントン・ポストに掲載されていたので読んでみた。参照「プーチン大統領がウソつきである10の証拠」アメリカ国務省が掲載【ウクライナ問題】(2014.3.16 ハフ...
読書

質問の仮面をかぶって相手の心を操作する

池田徳眞『プロパガンダ戦史』(中公新書)を読んだ。戦時中の各国別のプロパガンダの分類が面白い。プロパガンダ(宣伝工作)の目的は、「敵国の国民の敵の考え方、行動を自国に有利になるように誘導すること」だ。戦時だけではなく今もさかんに行われている...
読書

ビジネス本が不要になるドラッカー本メモ

PCのディスクの不要ファイルを整理していたらP・F・ドラッカー『プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))』の抜き書きのテキストファイルがあった。約10年前に作成したファイル。この頃は...