家計貯蓄率、初のマイナス 貯金崩し所得上回る消費 (2014.12.25 日本経済新聞)
というニュースによると、家計は貯蓄を取り崩して消費に回しているようだ。
記事では、「貯金を取崩し始めると国債を買い支えられなくなって金利が上昇」みたいに書いてあったが、
消費をしたらお金が消えてしまう
という怪奇現象が起きない限り、「消費が増えたら貯金が減って金利が上がる」ということにはならないだろう。金利上昇リスクがあるとすれば日本の高齢者が狂ったように外貨投資しまくって貯金を溶かしてしまうとか(笑)。
下記のツイートのように、長期金利は史上最低。直近の個人向け国債(10年・変動)の初回金利(0.31%)を下回ってしまった。
国債市場で、長期金利指標の新発10年債の利回りが一時0・305%となり、取引時間中の過去最低を更新。 http://t.co/F7hS6Fuz7v
— 47NEWS 速報 (@47newsflash) 2014, 12月 26