会社を退職して現在で約4年、
不思議なことだが、ネガティブな感情が沸き起こってこない。
在職時は感情がネガティブだらけだった。
正社員として、収入も地位も安定しているときは不安だらけだったのに、会社を辞めて、収入も地位も不安定になったのに、不安がない。
非常に不思議で、面白い人生になっている。
ネガティブだったサラリーマン時代
「ネガティブ」というのは、
- 自分に都合の悪いことが起こると他人のせいにする
- いつも他人と比べて、妬む(年収、役職、職歴、学歴など)
- 悪い未来を勝手に予測して、不安な気持ちになる
- 誰からも急かされていないのに、勝手に自分で自分を急がせる
といった感情だ。
自分で自分を勝手に追い込んで心身が不調になっていた。
退職して悪霊が消える?
会社を退職した途端、悪霊が消えるようにネガティブな感情が消えた。
ネガティブな感情とは逆だ。
- 自分に都合の悪いことが起こっても受け入れることができた
- 他人と比べても何も感じなくなった
- 未来はもっと良くなることを信じることができた
- 何事もマイペースでできるようになった
本当はサラリーマン時代にこのような境地になれたらよかったのだけど、そこまで人間ができていない。
やはり、自分にとって幸福な環境を作るには「会社を辞める」のが正解だったのだ。
会社に正社員として勤めていれば、確かに収入は安定する、解雇される可能性も低いだろう。でも、煩悩があまりにも多すぎて、「心の会計」は大赤字だ。
コスト的に割に合わない。
もう、会社員のような「雇われ仕事」に戻ることはないだろう。
現在の環境は、サラリーマン時代の年収を遥かに上回る価値がある。