公務員よりマルチ商法の方が安泰?
消防士長が副業のマルチ商法、700万円を取得…「専念したい」と退職意向でも停職処分 (2022.3.18 読売新聞)
という記事を読んだ。
30代の消防士長がマルチ商法の副業がバレて、上司に「マルチに専念したい」と退職を申し出たとのこと。
マルチ商品の購入はOK?
上記記事によると、この消防士長は当初、「商品を買っているだけ」と虚偽の説明をしていた。
マルチの商品を買うだけならふつうの消費者と同じなのでOKなのか。
その後、一転してマルチ商法に関わっていることを認めて「マルチに専念したい」と上司に退職を申し出たとのこと。
結局、2022年3月16日付で依願退職した。
30代で早期退職だから退職金は少ないと思う。
マルチで食えるのか
消防士長がマルチで得た報酬は2009年4月以降で700万円とのこと。
2009年~2022年の間に700万円だとすると、収入は年平均で数十万円程度だ。
消防士という安定した公務員生活を捨てて、マルチに専念したとしても生活費を稼げるほどの収入が期待できるのか?
色々なセミリタイアブログを読んでいると年間数十万円で生活している人もいるから「マルチ商法セミリタイア」なら可能なのかも。
ハイリスクな商売に鞍替えするのだから、低コスト生活は必須だ。