クレジットカード社会のせいでストリートミュージシャンの収入が半減

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クレジットカードとコイン

昨日(2016.2.7)、ラジオをつけたら「ちきゅうラジオ」(NHKラジオ第1)という番組をやっていた。

番組の中の「海外の新聞記事を紹介するコーナー」で、ノルウェーの新聞に乗っている話題を紹介していた。

「クレジットカードが普及しすぎているためにストリーミュージシャンの収入が激減している」というのだ。

ノルウェーでは現金を使う人の割合が激減していて、ほとんどの人がクレジットカードで買物している。

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クレジットカードの弊害?

外出するときもほとんど現金を持ち歩かないそうだ。

で、割りを食ってるのがストリートミュージシャンだ。

ストリートミュージシャンは「路上で曲を演奏して投げ銭をもらって稼ぐ」という商売だ。

曲を聴いて「いいね!」と思って投げ銭しようにも、ほとんどの人が現金を持ち歩かないので、ストリートミュージシャンに投げ銭できない

昔に比べて収入が半減しているとのこと。

「僕は妻に養ってもらっているから趣味で音楽ができるけど、専業でやるのはおすすめできない」というのが、とあるストリートミュージシャンのアドバイス。

ストリートミュージシャンで生きるには、音楽の才能よりも仕事をしている女性と結婚する能力や奥さんの理解を得る能力の方が重要だ(笑)。

割り勘はどうやるのか

もうひとつ、クレジットカード化で面白かったのが「割り勘」のやり方だ。

割り勘するときクレジットカードでどうやって払うのか。

払うときは誰かがクレジットカードでまとめて払う。

後日、クレジットカードで払った人の口座にネットバンキングで振り込むそうだ。

現金を持ち歩かないのだからその場で現金を渡すことができない。

だから、後日に振込みとなる。

ノルウェーは物価が高いので「おごる」というケースがほとんどないそうだ。

世知辛い。

わたしもクレジットカード派

わたしも現金はあまり持たず、外出先でもクレジットカードで払うことが多くなった。

現金払いしかできないケースを除いて、すべてクレジットカード(または電子マネー)で払っている。

参照現金主義からクレジットカード主義へ転向したただ1つの理由



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