暇つぶしにリクルートのマンション情報雑誌「suumo新築マンション」を読んでいた。
目を引いたのが「マンション価格はアップしたが金利低下でローンの負担はダウン」という記事だ。
「マンションって債券と同じような値動きをするんだな」と感じた。
国債の価格が上がると金利が下がるように、マンションも価格が上がると住宅ローンの金利が下がるのか?
雑誌の記事によると、「マンションの価格は上がったが、住宅ローンの金利低下で世帯月収に占める返済額の負担率は下がっている」とのこと。
住宅ローンの金利がもしもマイナスになったら、マンションの価格にマイナス金利分を上乗せするのだろうか?
住宅ローン金利がマイナスだと、マンションを買って住宅ローンを借りたら、完済するまで「利息」をもらい続けることができる。
「イヤッホー!マンションを手に入れた上にお金までもらえる!」とマンション購入希望者が殺到する。
当然、需給バランスによりマンションの価格は上がる。
住宅ローンを借りたらマイナス金利という「お小遣い」がもらえる。
でも、そのお金はしっかりとマンションの価格に上乗せされるんじゃないか。
そんなふうに勘ぐってみた。
※読んでいた記事:「suumo新築マンション関西 2015 12.15号」p.22 今週の住まいNews「マンション価格はアップしたが金利低下でローンの負担はダウン」
参照:suumo