英ウィリアム王子は仕事嫌い? スキー写真に批判集まる (2016.3.9 Yahoo!ニュース)
という記事を読んだ。
王子は人前に出るのが苦手なようで、露出度が少ないことにマスメディアが不満を持っていた。
そこに妻子とフランス・アルプスでスキー旅行を楽しんでいる写真が公開され、
「王子は仕事嫌い」
と、メディアで叩かれている。
仕事が嫌いだから、仕事の数を最小限にして引きこもったり、外国へ旅行に行ったり……。
「自分に正直でええやん」
と親近感がわく。
「仕事が嫌い」という本音
本当は王子が仕事嫌いかどうかが問題なのではない。
「仕事が嫌い」という「本音」を隠しながら仕方なく仕事をしている人たちが問題なのだ。
自分も王子のように仕事を休んで家族とフランスへスキーしに行きたい!
俺は我慢して仕事をしているのに王子はやりたい放題かよ!許せない!
これが王子を叩く人の本音じゃないだろうか。
本当は王子が許せないのではなく、我慢ばかりでやりたいことができない自分が許せないのでは?
と心理分析してしまう記事だった。
「仕事が大嫌い」と心の中で叫ぶ
やりたいことをやって幸せそうに生きている人への「腹立ち」を抑えるには、
まず、「私は実は仕事が嫌い」であることを認める。
実は、仕事が嫌いなのは王子ではなく、王子を叩いていた記者なのだ。
次に、我慢するのはやめて、仕事の手を止めて、旅行に行く(やりたいことをやる)。
これで不満は一瞬で解消する。