最近は寒暖の差についていけず、風邪気味の日々を過ごしている。
微熱が出て体を動かすのがおっくうだ。
でも、ブログは続けている。
風邪で絶不調なときには、こんな記事を書いていた。
会社を辞めてはじめてわかったのだが「体調が悪いから仕事を休む」なんて、非常にもったい。
だって、仕事が面白いから。
でも、サラリーマン時代は体調不良のときは「体調不良」を水戸黄門の印籠みたいに掲げて休んだ。
こんなふうに。
体調不良で休みます
朝起きるとどうも熱っぽい。
頭が痛い。
体温計で測ってみると、37℃だ。
「熱がある」と判断するにはちょっと微妙だ。
でも、体がしんどい。
つまり「体調不良」だ。
そう、今は「体調不良」だ。
「体調不良だ!体調不良だ!体調不良だ」と自分に何回も暗示をかける。
自己暗示がきいたせいか、体調がどんどん悪くなる。
そして、カバンから会社の携帯を取り出し、上司にメールを打つ。
「急で申し訳ありませんが、かなり熱があって体調不良なので本日は休ませていただきます」
メール送信後、目覚ましを切って寝床に戻り、寝続ける。
単に会社が嫌いだっただけ?
会社を辞めて思うのは、体調が悪いという理由で仕事を休んでいたのは、「単に仕事が嫌い」なだけだった。
嫌だから会社に行きたくない。
会社に行かずにすむ理由を毎日さがしていた。
今から考えると、非常にもったいない日々を過ごしていたと思う。
嫌ならさっさと辞めて、もっと面白いことをやればよかった。
幸い、今は「体調不良で仕事を休むなんてもったいない!」と思えるようになった。
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