アインシュタインが1922年に日本滞在中に書いたメモが約2億円でオークションで落札されたという記事を読んだ。
参照アインシュタインの「幸福論」、約2億円で落札 帝国ホテルでチップ代わりに(2017.10.25 BBCニュース)
宿泊していた帝国ホテルで、チップ代わりにメモをベルボーイに渡したとのこと。
なぜチップを渡さなかったのか。
それは現金を持ち合わせていなかったから。
1922年にチップの代わりに渡したメモが95年後の2017年に約2億円に化けた。
アインシュタインのメモの内容が深い。
アインシュタインの幸福論
メモの内容は次のとおり。
メモには、「穏やかでつつましい生活は、成功を追求するせいで常に浮き足立っているよりも、より多くの幸福をもたらす」と書かれてあった。
出典アインシュタインの「幸福論」、約2億円で落札 帝国ホテルでチップ代わりに – BBCニュース
“穏やかでつつましい生活は、成功を追求するせいで常に浮き足立っているよりも、より多くの幸福をもたらす” …… 一言でいえば「セミリタイアが最高!」という意味だと解釈できる。
メモはドイツ語で書かれていて、2つのライフスタイルを比較している。
- 穏やかで慎ましい生活
- 成功しているが、やたらと忙しかったり不安がつきまとう生活
アインシュタインは前者の「穏やかで慎ましい生活」の方がより幸福だとメモに書いている。
まとめ
わたしはアインシュタインのメモの内容は全面的に賛成だ。
「定収入はあるが、やたらと忙しかったり、不安がつきまとう生活」から足を洗って、確信している。