「iDeCo」と「国民年金基金」はどちらが得かわからないので両方に加入している

シェアする

スポンサーリンク
年金手帳

「iDeCo」と「国民年金基金」はどちらが得か 2つの年金制度のメリットとデメリットを比較(2019.9.19 マネーの達人)

という記事を読んだ。

自営業者やフリーランス、そして雇われ仕事を避け続けているセミリタイア者(笑)が国民年金の上乗せとして使う2つの年金制度を比較した記事だ。

各制度のメリット・デメリットは記事にくわしいのでここでは書かないが、「どっちが得か?」については、将来の株価・インフレ率が不明なので現時点で判断するのは不可能だ。

なので、わたしは「iDeCo(個人型確定拠出年金)」と「国民年金基金」の両方に加入している。

スポンサーリンク

両方加入のメリット

「iDeCo」と「国民年金基金」の両方に加入するメリットは「双方のデメリットを打ち消し合う」ことだと考えている。

「iDeCo」は投資信託で運用しているので、「株安」になると受け取れる年金が減るというデメリットがある。

一方、「国民年金基金」は受け取れる金額が決まっているので、株価の変動に左右されないというメリットがある。

特に、デフレ・低金利だと「国民年金基金」は強い。

だがしかし、もしインフレ率が大きくなると、お金の価値が下がるので、受取額が定額である「国民年金基金」にとってはデメリットだ。

インフレがすすむということは株高になりやすいと考えているので、投資信託で運用する「iDeCo」にとってはメリットだ。

参照株はインフレに強いが、デフレに弱い(大和証券)

と言う具合に、「iDeCo」と「国民年金基金」の両方に加入することで互いの「弱点」を補い合う

双方に共通の大きなメリット

「iDeCo」と「国民年金基金」に共通する「大きなメリット」がある。

それは掛金をすべて所得から控除できるということだ。

「iDeCo」と「国民年金基金」の掛金の合計で上限が月額68,000円、年額だと816,000円が所得から差し引ける。

セミリタイア生活だと高額所得になるケースは低いかもしれないが、想定外の収入増があったときには「掛金の控除」が効力を発揮する。

※上記は2019年10月7日時点の情報です。

スポンサーリンク

シェアする

twitterをフォローする
twitterをフォローする

ブログを購読する
ブログを購読する

follow us in feedly RSS