こんな反(?)アーリーリタイアのツイートを見つけた。
投資で稼いで40代〜50代でアーリーリタイアを狙ってるという人がいるけど、そんなに早く人生のピークを迎えちゃってどうするのよ。まあ、人それぞれだから、何をしようが自由だけど、僕は80歳をピークにしようと思ってる(今67歳)。だからまだまだ修行中。
— 大江英樹 (@officelibertas) October 31, 2019
アーリーリタイアとは退職した時点でピークに達するライフスタイルではない、とわたしは考えている。
退職はあくまでもスタートラインに立ったに過ぎない。
人生のピークはアーリーリタイア後にやって来ると思っている。
なぜか。
アーリーリタイアはどん底からのスタート
アーリーリタイアする人は退職後にやりたいことをやるために定年前に辞める。
もしくはやりたくないことをやめるために退職する。
職場の激務や人間関係に疲れ果てている場合もある。
つまり、アーリーリタイアを決めたときから退職するまでの時期は「ピーク(最良)」ではなく「ボトム(最悪)」である可能性の方が高い。
人生はアーリーリタイアを実現したときから右肩上がりになっていく、とわたしは考えている。
アーリーリタイア廃人説
「アーリーリタイアした時点が人生のピーク」と誤解される理由は「退職後は何もせずサラリーマン時代に身につけたスキルがなくなっていって無能になるから」だろう。
確かに、退職後はサラリーマン時代のような仕事はしなくなるので、スキルと勤労意欲はなくなっていく。
なぜなくなるかといえば「アーリーリタイア生活に無用」だからだ。
なので、問題はない。