早期リタイアに成功するには軍資金、つまりカネが必要だ。
「辞めたい!」と思ってもある程度の貯金がなければ退職を実行に移せない。
早期リタイア実行(つまり定年のはるか前に退職)の「Xデー」までにまとまった資金を作っておくにはどうすればいいか?
それは、「サラリーマン1年目の新人の時からお金で失敗しないようにする」。
サラリーマン時代も退職後もお金で失敗しないために役立つ2本の動画を紹介したい(動画視聴日:2020年9月5日)。
サラリーマン時代は「お金の失敗」を避ける
サラリーマン時代にお金で失敗せず、蓄財するには次の動画を見ておけばいい。
「社会人2年目は住民税がかかってくるので新人時代より手取りが下がる」という「盲点」もちゃんと指摘している!
新社会人の皆さん、世の不幸の始まりというのは、大体些細なことからです。
「世の不幸」とは、つまり「借金」だ。
借金という不幸も、小さい金額が積み重なっていって、やがて致命傷となる。
気をつけたい。
(早期リタイアを考えている人がカードのキャッシングのような少額の借金を頻繁にするなんてことはないと思うけど)
借金は蓄財の最大の敵だ。
早期リタイア後にお金に困らないために
サラリーマン時代に蓄財できて、早期リタイアできたとしても、退職後にやってくる「3つの大型支出」に驚く。
3つの大型支出とは、
- 退職金にかかる住民税
- 国民年金保険料
- 国民健康保険料(または任意継続の健康保険料)
だ。
驚かないためには次の動画を見ておけばいい。
もし、退職後に収入が少なくて税金や保険料を払えない場合は、速やかに上記の支出の「住民税の納税猶予」「国民年金保険料の免除」「健康保険料の減免」などの手続きをして出費を抑えよう。
2本の動画とも「皮肉のスパイス」がききまくっているが、お金で失敗しないための有用な情報が満載だ。
動画で紹介されていた『山月記』(中島 敦(著))は、「青空文庫」や「Kindle」で無料で読める。