収入が増えすぎると老後破産しやすい

シェアする

スポンサーリンク
1万円札

「高給取り」になればなるほど「老後破産」とは無縁になるように思える。

実際は逆で高給取りになればなるほど老後破産のリスクは上がる。

『天地真理』が激白! 『柳沢きみお』も瀬戸際! 誰でも危ない『老後破産』の共通項を検証する」(2015.10.1 デイリー新潮)

という記事を読んで、そう感じた。

スポンサーリンク

高収入は長続きしない

記事では2人の有名人(天地真理・柳沢みきお)を取り上げていた。

天地真理はアイドルとして、柳沢みきおはマンガで、それぞれ大成功して高収入を得た。

記事によると天地真理は月収300万円、柳沢みきおは年収1億8,000万円あったという。

天地真理の場合、「1970年の月収300万円」なので、現在の貨幣価値に換算するとかなりの高額になるはずだ。

ちなみに、1970年(昭和45年)の大卒程度の国家公務員(上級(甲))の初任給は31,510円だ。

参照国家公務員の初任給の変遷(行政職俸給表(一))(人事院)

単純計算で、天地真理は19歳のデビュー当時は新人官僚の100倍近い月収を稼いでいたことになる(300万 ÷ 31,510 ≒ 95.2)。

しかし、彼らは高収入でなくなり、破産の危機に。

生活レベルは下がらない

破産の危機に陥った大きな原因は「浪費癖」だ。

高収入時代に生活レベルを上げてしまうと、収入が減ったからといって下げるのは難しい。

収入が増えたからといって安易に無駄遣いするのは危険だ

と上記記事を読んで肝に銘じた。

セミリタイア生活では収入が上がることはあまりないと思うが、仮に収入が上がっても生活レベルを上げないよう、用心して生活しようと思う。

スポンサーリンク

シェアする

twitterをフォローする
twitterをフォローする

ブログを購読する
ブログを購読する

follow us in feedly RSS