こんなに株価が上がるとは想像してなかった。
ちょうど1年前(2020年3月19日)に更新した次の記事を読み返してみた。
1年前(2020年3月18日)の日経平均株価は16,726.55円だった。
当時はこんな悲観的なツイートもあった。
ダウ平均株価は3年ぶりに終値で2万ドル割れ。安全資産とされた米国債や金も売られ、市場では「キャッシュ・イズ・キング」との言葉も。「経済のマイナス成長が長期化する覚悟が必要だ」との声も増えています。https://t.co/JDBMzPMa5G
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) March 18, 2020
しかし、直近(2021年3月18日)の日経平均株価は30,216.75円だ。
ほぼ倍増だ(正確には1.8倍増)。
コロナ不況の真っ最中なのに。
セミリタイア資金はどれだけ増えたか
一方、わたしのセミリタイア資金は1年で1.8倍増えたかといえば、増えてない。
資金のすべてを株に投入しているわけではないからだ。
株などの「リスク資産」の割合は44%だ(2020年12月31日現在)。
ざっくりと概算してみたら、資産は2020年3月末から1年弱(1年たらず)で1.16倍ほど増えた。
金融緩和が終わるまでの株高か
コロナ禍なのに株高なのは「世界的な金融緩和」が要因のひとつだ。
ワクチン接種がすすみ、コロナが収束に向かえば、いずれは金融緩和も終わるだろう。
「増税」や「国債の売却」などで政府がお金を吸い上げていくと思われる。
日本はコロナが収束しても「2%のインフレ目標」達成までは金融緩和は続けるだろう。
しかし、海外の金融緩和終了で日本株も低迷するかもしれない。