2021年は「セミリタイア生活10年目」の年だ。
2011年に40代前半で会社を早期退職して、本格的にセミリタイア生活を開始したのは2012年からだった。
10年のセミリタイア生活で最も「想定外」だったのは、
貯蓄が増えた
ことだった。
「たいして働いてないセミリタイア生活」を10年も続けたのに貯蓄が1.5倍増となった(2021年11月3日現在の純金融資産)。
投資しておいてよかった
貯蓄が増えた主な理由は「株式投資」だ。
2012年末から始まった「アベノミクス」で、セミリタイア生活期間中の株価はほぼ右肩上がりだった。
退職したころの日経平均株価は8,000円台だったが、最近(2021年11月3日)は、29,520.9円だ。
株式投資しておいてよかった!
もし、貯蓄のほとんど銀行預金なら、右肩下がりで貯蓄が減っていくセミリタイア生活だった。
退職直後にシミュレーションした「セミリタイア生活の貯蓄取り崩し計画」と、実際に9年間のセミリタイア生活を実践した「実績」との差をグラフにして...
今後も投資は続ける
2022年以降、つまり「セミリタイア生活11年目以降」も株式投資は続ける予定だ。
今、すべての株や投資信託を売却してしまうと税金がとんでもないことになってしまう。
幸い、金融所得課税の増税はまだ先のようだ。
参照首相、金融所得課税「当面触らず」 賃上げ税制など優先(2021.10.10 日本経済新聞)
それに、岸田政権は「成長と分配」と言っているので1990年代のバブル崩壊後の30年みたいな「株価低迷を長期間放置」するような政策もできないだろう。
しばらくは株式投資を続けようと思う。
(株式投資をやめるのは老後かな~)
今年(2021年)でセミリタイア生活10年目となる。
もし今、収入がゼロとなって「完全リタイア生活」となったら、あと何年生きることがで...