YouTubeで次のような整数問題を見つけた。
2m – 2n = 2016
のとき、mとnを求める問題だ(m, nはともに自然数)。
この問題は共通項でくくって指数法則を使って解くのが「王道の解法」みたいだ。
が、適当に解いていたらたまたま偶然に答えが見つかった。
解き方がわからない
問題を見ていても解き方が思い浮かばない。
とりあえず、2nを右辺に移項してみた。
2m = 2016 + 2n
上記の式から、2mは2016に2nを足した数のようだ。
「210 = 1024」だ。
よって、211 = 2 × 210 = 2048 だ。
2048は2016に近い。
あっ。
偶然、答えが見つかる
「2048 = 2016 + 32 = 2016 + 25」じゃないか。
ということは、
211 = 2048 = 2016 + 32 = 2016 + 25
これで解けた。
m = 11, n= 5
が答えだ。
正しい解法と解説は上記の動画を参照してください。