2025年度の大阪府立高校の数学Aの問題を解いてみた。
確率の問題だ。
問題は次のとおり。
二つの箱A、Bがある。箱Aには奇数の書いてある3枚のカードは[1]、[3]、[5]が入っており、箱Bには偶数の書いてある3枚のカード[4]、[6]、[8]が入っている。A、Bそれぞれの箱から同時にカードを1枚ずつ取り出すとき、取り出した2枚のカードに書いてある数の和が7である確率はいくらですか。A、Bそれぞれの箱において、どのカードが取り出されることも同様に確からしいものとして答えなさい。
基本的な問題だ。
答案
2つの箱A、Bには異なる数字が書いてあるカードがそれぞれ3枚入っている。
箱Aの3枚のカードから1枚取り出す取り出し方は3通り。
箱Bの3枚のカードから1枚取り出す取り出し方も3通り。
よって、2つの箱からカードを1枚ずつ引く取り出し方は、32=9 通り。
確率を求める
カードの取り出し方の9通りのうち、「和が7」となるのは、
[1][6]
[3][4]
の2通りだ。
よって、求める確率は2/9となる。
参照<速報>大阪府公立高校入試の問題と解答(国語、数学、英語、理科、社会)(2025.3.12 産経ニュース)