おひとりさまは人生の最後まで気楽に過ごせる?
こんなツイートを見つけた。
癌や認知症が増えている。早期発見早期治療するべきだ!と各専門家が叫んでいる。医療が進歩して若くて死ななくなり、癌や認知症になるまで生きられるようになっただけ。最近、循環器の大御所達が「心不全パンデミック!」と煽り出した。「がんよりコロナより、心不全怖い〜」という状況にしたいのだ。
— 萬田緑平 (@ryokuhei) August 5, 2022
癌患者専門の在宅緩和ケア医である萬田緑平氏 (@ryokuhei)のツイートだ。
「がん」や「認知症」の一番の原因は喫煙や不摂生ではなく「長生き」ということになる。
次の記事によると独身男性は既婚男性に比べて短命とのこと(記事のタイトルは「長生き=幸福」「短命=不幸」と決めつける日本的なタイトルだ)。
参照「一人だと短命になる男、一人だと長生きする女」年金すら受け取れない独身男性の虚しい人生 「孤独耐性」は女性のほうが高い(2022.2.22 PRESIDENT Online)
「人生の勝者」が最後にかかる病気
つまり、「がん」や「認知症」という病気は「幸福な結婚ができて健康管理も完璧にできて、なおかつ老後に医療や介護に大金を投じられるような人」が人生の最後にかかる病気だといえる。
「がん対策」を完璧にできて「がん」にならなかった人は、人生の最後の最後に「認知症」になる。
ということは「がん」や「認知症」というのは人生の勝者に与えられる「最後の勲章」といえるかも。
おひとりさまは心配無用?
逆に、おひとりさまは既婚者より一般的に短命みたいだから、「がん」や「認知症」の過度な心配は不要だ。
ほどほどに健康に気をつけながらお気楽に生きましょう。