3,000万円で経済的自由を手に入れる

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経済的自由の定義と具体的金額が書いてあった本があったので引用する。

今まで「経済的自由」という言葉はよく聞いていたが、具体的にいくら持っていれば経済的自由があるといえるのか、定義がよくわからなかった。

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経済的自由とは

本は、橘玲『大震災の後で人生について語るということ』(講談社, 2011)

ところでいったいいくらあれば、経済的自由が達成できるのでしょうか。もちろんひとによってさまざまでしょうが、私の場合は3000万円が目標でした。これはタイで会社経営をしている知人から、「バンコクでは無理だけど、チェンマイなら3000万円あれば何とか生きていけるよ」と教えられたからです。当時のタイの金利(約5%)なら、3000万円をバーツに両替して銀行に預ければ利子だけで暮らしていける、という話でした。

会社を辞めるかどうかは別にして、会社にしがみつく以外に選択肢があることは大きな安心だ。

現在は3,000万円でタイで暮らせるかどうかは分からないが、日本で暮らすとしても3,000万円あれば次の人生の準備が余裕を持ってできるだろう。

無一文で路上に放り出され、残飯をあさって生きていく未来ほど恐ろしい物はありません。毎日決まった給料を支払ってくれる会社から切り離されるのがどれほどの恐怖かは、私も身をもって味わったのでよく知っています。そんなときこそ、リスク分散された金融資本のポートフォリオがあなたの決断を助けてくれるのです。

もし、経済的自由のための資金(橘玲氏の場合は3,000万円)がなければ、独立を諦めて現在も仕方なくサラリーマンを続けていたかもしれない。

自由とは選択肢が複数あること

独立して成功するかどうか、というのはやってみないとわからないが、重要なのは、

独立できるし、失敗しても何とか生きていける

という状態を作り出すことだ。

選択肢が1つ増えただけで幸福度は100万倍増える」にも書いたが、

正社員で居続けるしか生き延びる道がない

というのが最悪なのだ。

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