国民年金の支給額が生活保護以下の理由

国民年金だけ加入した場合、年金受給額は安い。

サラリーマンの厚生年金や生活保護と比べても安い。

国民年金(老齢基礎年金)が生活保護よりも支給額が低い理由は、国民年金が「自営業向けの収入補助」という性格があるからだ。

例えば、都心に住む高齢者夫婦の場合、生活保護支給額は月に18万円前後です。生活保護受給者は社会保険が控除されるので、実際は月に20数万円ほどの収入レベルと同程度の生活ができると考えられます。

一方、夫が平均的収入のサラリーマンで、40年間厚生年金を払い続けたとします。すると、厚生年金と夫婦の老齢基礎年金を合わせた額は、月に約23万円程度です。生活保護でも年金生活とそれほど遜色のない生活が送れるのです。

逆に、自営業などで国民年金にしか加入していなかったりすると、夫婦合わせても月の年金受給額は13万円ほどにしかなりません。これでは生活保護支給額のほうが7万円以上も多いことになってしまいます。

生活保護はなぜ、国民年金より月7万円以上も高いのか(PRESIDENT 2012年11月12日号)


サラリーマンは定年後は無収入になるという前提なので、支給額が「厚生年金>国民年金」となっている。

一方、自営業は定年がない。生涯現役という前提になっている。

よって、年金支給開始年齢を過ぎても働いているので収入があるということになる。

自営業はサラリーマンのように「リタイア=無収入」ではないのだ。

※非正規社員も自営業同様、リタイアは許されないことになる。これは年金制度の欠陥だろう。

<参考文献>

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