国債も年金も絶対に破綻しないたったひとつの理由

国債が破綻しない理由に納得してしまうが、笑えない。

以下、菅原晃『高校生からわかるマクロ・ミクロ経済学』p.178より。

岩田規久男 『経済学的思考のすすめ』 (2011) 筑摩書房 p35

国民が国の返済能力を疑って、国債を買おうとしなくなるなら、国には家計と違って課税権があるから、増税して、財政支出を賄えばよい。……日本のどの政党が政権をとろうとも、借金を棒引きにして党の信用を失うという、間抜けなことは決してしない。増税の道を選ぶはずである。すなわち、国家破産を選択する政権党はありえない。

やはり日本は、原理的に破産できないのです。


大多数の国民の資産が一気にゼロになる政策は怖くて実行できない。財産を一気に失って怒り狂った何千万人もの国民が、どんな不測の事態を起こすか予想できないからだ。だから破綻はしない(笑えないが)。

増税による延命か、破綻処理かを天秤にかけると、

・増税→不満は出るが、受け入れられる
・破綻→テロ・革命が起こるかも?

よほど度胸のある政治家でないと、破綻させることはできない。

国民年金は支払期間の延長が検討されているそうだ。65歳定年制が定着してきたら、厚生年金に合わせて国民年金も64歳まで払え、ということになるのかも。

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