2025年(令和7年)の最初の記事は、「セミリタイア資金の決算」から。
結論は、2024年度末の純金融資産残高は、前年度末比で+27.2%となった。
増加率が20%を超えたのは初めてだ。
残高も最高値となった。
年収も史上最高値に
純金融資産の推移のグラフは次のとおりだ。
縦軸の純金融資産の金額は2003年末を100としている。青色はサラリーマン時代、2012年度以降の緑色はセミリタイア時代を示す。
昨年度(2024年)は8月に大きな暴落があったが、最終的には株高の1年だった。
株高に加え、資産収入以外の収入もサラリーマン時代の年収を超える「史上最高値」となった。
2024年は「資産増加と収入」つまり「キャピタルゲイン&インカムゲイン&インカム」で増加率が跳ね上がった。
純金融資産の年度末残高は退職した年(2011年)の2.2倍となった(161→356)。
退職したときは「貯蓄を取り崩す」という生活を考えていたので、貯金は減り続けると思っていた。
倍増は完全な想定外だ。
2025年の運用方針
2025年の資産運用方針は「貯めるから使うへ」だ。
2024年は想定外の好調だった。
なので、今以上のリスクを取って(リスク資産を増加させて)運用利回りを上げる必要がなくなった。
今後は株や投資信託などの「リスク資産」を少しずつ現預金などの「無リスク資産」に移していこうと思う。
(2024年のような「当たり年」が今後も続くという楽観はできないのもあるので)
加えて、もっと支出額を増やしてもいいと考えている。
健康寿命があるうちに、お金を使って人生楽しもう。