ソニーが早期退職募集(2014.7.8 Yahoo!ニュース)によると、ソニーの本社管理部門で早期退職を募集するそうだ。
2014年8月から募集を開始して2014年度末までに1,500人減らすらしい。
ソニーの2013年度有価証券報告書によると、ソニー本体の従業員数は14,642人(2013年度)。
1,500人というのは全従業員の約10%だ。ソニー従業員の10人に1人が2014年8月から8ヵ月ほどで早期退職することになる。
結構インパクトのある数字だ。
早期退職で優遇されるための条件は、
「勤続10年以上で一般職は40歳以上、管理職は45歳以上」
ということなので、90年代なかばまでに入社した中高年社員がごそっといなくなるような感じだ。
バブル入社世代を減らして、年代のバランスを取りたいという意図もあるはず。
ソニーの早期退職募集でわかるのは
「大企業であっても雇用を保証できるのは10年先まで、年齢は45歳まで」
ということだ。
40歳以降は組織に依存しなくても生きていけるよう、早めに準備すべきだ。
まずは夏のボーナスは全部貯金だ。
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