【合同式】2008と223を素数nで割ると余りが同じ

シェアする

スポンサーリンク

梅雨で外出しにくいセミリタイアの日々は、数学で暇つぶし。

YouTubeでこんな問題を見つけた。

2008と223を素数nで割ると余りが同じになる。nをすべて求めよ

という高校入試の問題だ。

スポンサーリンク

答案

2008と223を素数nで割った余りをrとして合同式で記述すると、

2008 ≡ r (mod n) …… ①

223 ≡ r (mod n) …… ②

①-②より、

1785 ≡ 0 (mod n)

1785はnで割りきれる。

これでほぼ解けた。

素数nを求める

1785を素因数分解すると、

1785 = 3 × 5 × 7 × 17

となる。

3, 5, 7, 17はすべて素数だから、求める素数nは、

n = 3, 5, 7, 17

の4つだ。

スポンサーリンク

シェアする

twitterをフォローする
twitterをフォローする

ブログを購読する
ブログを購読する

follow us in feedly RSS