これは退職と言えるのか

シェアする

スポンサーリンク


このケースは「退職」したと言えるのか?

「ブラック企業:仙台の健康器具販売の元社員6人が提訴」(goo)というニュースで、

仙台市青葉区中央2の健康器具販売業「REジャパン」に勤務していた20代の男女6人が、同社と取締役15人を相手取り、未払い残業代と精神的苦痛に対する損害賠償など計約3658万円を求めて仙台地裁に提訴した。


これだけ読むと、社員が会社を訴えたかのように見えるが、

訴状などによると、6人は2010~12年に入社し、マッサージ師として東北の温泉旅館に派遣されていた。だが求人票と異なり正社員ではなく個人事業主扱いの外交員で、社会保険はなかった。労働時間は1日12時間だったが、時間外労働に対する割増賃金は払われていないという。また毎日の朝礼において、売り上げが低い社員を怒鳴るなどの「パワハラ」があり、自腹で売り上げを計上する社員もいたという。これらにより、10年に入社した約60人全員がすでに退職した。


原告たちは、被告企業から雇用されていたのではなく、業務請負契約を結んでいただけ。よって「退職」と言えるのか。雇用契約ではなかったことに気づいた時点で契約を交わさないか、取り消して帰れなかったのか。ひょっとして、雇用と請負の違いがわからない者をだましていた?

求人票で正社員として雇用するとうたいながら、実際は業務請負扱いにするというのは、もし本当ならかなり悪質。もし、ウソに気付いたら、全力で逃げる方が得策だ。この手の会社と関わる時間は1秒でももったいない。

スポンサーリンク

シェアする

twitterをフォローする
twitterをフォローする

ブログを購読する
ブログを購読する

follow us in feedly RSS