簡単に自分の偏差値を上げる方法


「勉強はあまりしたくない、でも偏差値を上げたい」というワガママな希望をかなえる方法。

それは、勉強する範囲をせばめて、得意分野だけに絞って勉強する。苦手なことはやらない。

実例を、芳沢光雄著『数学的思考法―説明力を鍛えるヒント 講談社現代新書』で見つけた。

受験雑誌の偏差値ランキングは、受験生が入試で受験した科目の日頃の成績から算出する。したがって少数科目入試にすると、受験生はその科目だけ学習するのでその科目の科目の日頃の成績は容易に上昇し、結果として少数科目にした大学の偏差値はアップする。実は多くの私立大学経営者は、そのからくりを知った上で、80年代後半から入試科目の削減を進めてきたのである。


受験科目数が多くなると「不得意科目」が入り込む可能性が高くなるし、科目あたりの勉強量も少なくなるので、偏差値が低くなる。例えば、文系の受験科目を「国語、英語、社会」だけにする。学生はこの3科目だけに集中できるし、苦手(?)な数学、理科の勉強は不要なので成績が良くなり受験生の偏差値がアップする。大学の偏差値が上がれば世間体が良くなるので学生と大学の「見た目の価値」がアップする。

大きな問題は、頭が悪いまま偏差値だけが上がることなのだが、いい大学(偏差値の高い大学)に入っていい会社に入れたらそれでOKとされているので、「まぁいいか」と思う人が多いのか……。

偏差値だけを上げると「世間体」は良くなるが、中身はスカスカのままだ。

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