そろそろ、退職のピークである3月が近づいてきた。
他社への転職組が3月末付で多く退職する。
一方、転職はせずに退職後は早期リタイア生活に入ることを目論んでいる人は、自分で退職時期を決めないといけない。
もし、3月末で退職すると決めたなら、そろそろ上司に「退職宣言」する時期だと思う。
予定はこうだ。
退職までのスケジュール
2月17日(水)に、上司に退職したい旨、宣言する。
17日としたのは、週明けの15日(月)に「退職宣言」を予定してしまうと、気が重い。
月曜日は出勤するだけでも気が重いのに、さらに上司に「退職したい」と告白するのは、精神的負担が大きい。
週の半ば頃、ちょっと通勤に慣れてきた頃に「退職宣言」というのはいかがだろうか。
なぜ3月末に退職するのに2月半ばに退職宣言するのかといえば、「有給休暇を消化する」ためだ。
有給休暇がたくさん残っている場合、3月に一気に消化する。
引き継ぎ資料の作成は退職宣言後から開始する。
2月中旬~2月末にかけて引き継ぎの準備をする。
後任への引き継ぎは遅くとも3月上旬ごろまでにすませておく。
3月は、有給休暇を消化してゆっくり休んで、3月31日が最終出勤日となる。
最終出勤日はこう過ごす
最終出勤日当日は、退職の挨拶スピーチ、同僚へのあいさつ回り、人事部門で退職の手続きを行って、職場を去る。
参照:退職日当日を振り返る
すべてが終わった後、会社のエントランスを出て、大きく伸びをする。
人生史上最大の解放感を味わう。
帰りにネットバンキングで残高照会して退職金の額を見て……。
で、4月からは夢に見た早期リタイア生活が始まる。