【セミリタイア資金】定額取り崩しも定率取り崩しもしていない

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セミリタイア生活では貯蓄をどのように取り崩すか?

一般的に「定額取り崩し」「定率取り崩し」の2種類がある。

定額取り崩し」は、毎年または毎月きまった額を取り崩す(「毎年300万円」や「毎月25万円」など)。

取り崩す金額は、貯蓄残高・運用利回り・想定余命・生活レベルなどを考慮して決める。

定率取り崩し」は貯蓄額の一定割合を取り崩す。

例えば、初期の貯蓄が5,000万円で年4%取り崩すとすると、毎年200万円取り崩す(5,000 万円 × 4 % = 200 万円)。

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定額でも定率でもない取り崩し方

わたしのセミリタイア生活では、貯蓄の取り崩し方は「定額」でも「定率」でもない。

使った額だけ取り崩す」だ。

年末ごろに翌年の1年間の予算をざっくりと決めて、貯蓄用の銀行口座に入れておく。

直近6カ月分(1月~6月支出予定のお金)は普通預金口座に入れ、年の後半(7月~12月)に使う分は定期預金にしておく。

毎月、決まった日に前月の支出額と同額を支出用の銀行口座に入金する。

例えば、前月の支出額が20万円だったら、20万円を入金する。

定額取り崩し・定率取り崩しのデメリット

「定額取り崩し」「定率取り崩し」だと、「余分に取り崩す」または「取り崩し額が足りない」というデメリットがある。

「定額」または「定率」取り崩しで金額が「20万円」と決まった場合、もし「洗濯機の買い替え」などで突発的な出費があり、支出額が「前月は25万円かかった」となれば、5万円足りない。

洗濯機が突然故障したセミリタイア生活
洗濯機が洗濯中に故障した。 「ピー」という聞きなれない警告音の後、突然停止した。 脱水の前に止まったので、中の洗濯物はびしょぬれ...

「定額」や「定率」で決めた取り崩し額が、クレジットカードの引き落とし予定額未満になる可能性がある。

なので、前月に使った分だけ貯蓄口座から取り崩して支出用の口座に入金している。

※念のため、支出用の銀行口座には常時「生活費1~2か月分」程度の余裕資金を入れてはいるが。

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